VRMでお人形遊びするアプリ公開しました
DLはこちら
https://120byte.booth.pm/items/1099618
※PC向けVR機器(OculusRift/Vive/WinMR)が必要です。※
公開自体は2018年の11月くらいでしたが、最近(2018年2月)更新したので、宣伝かねて久しぶりに投稿しておきます。
詳細は動画見てください。という感じですが、簡単に言うとタイトル通り、VR(仮想空間)でお人形遊びすることができます。特にゲームとかではないのですが、カメラで撮影が出来るので、鑑賞向けですね。Twitter連携とVRoidHub連携があります。
VRMはMMD(pmx)のVR向けといった感じの3Dキャラクタモデル形式です。
参考1:VRMの入手
https://3d.nicovideo.jp/search?word=&page=1&limit=28&word_type=keyword&category=all&work_type=vrm&download_filter=all&sort=created_at&order=1&perfect_match=0&usable_animation=
参考2:VRoidHub
https://hub.vroid.com/
VRM対応アプリ
2019/2/19加筆
私がこの記事投稿した頃に比べたら公式のリストも充実し始めました。
https://dwango.github.io/vrm/vrm_applications/
ので、ここは更新してませんし、個人で更新続けてる方のリストもあるので、
そちらを見てゆきましょう。(ゆくのです。
VRM
https://dwango.github.io/vrm/vrm_applications/
に対応してるアプリ、どんなものがあるか、調べてみました。
バーチャルキャスト
Virtual Castさん
https://virtualcast.jp/
皆さんご存知、説明不要
cluster.
Clusterさん
https://cluster.mu
イベント向け仮想空間
VRoid
pixivさん
https://vroid.pixiv.net/
絵を描くように髪を作ってVRM出力
Vカツ
IVRさん
http://vkatsu.jp/
2018/08/04時点では早期アクセス
VRMは直接ファイルが生成できるわけではないかも
Hitogata
moggさん
https://sites.google.com/site/vhitogata/
カメラで上半身の動作反映
3tene
3teneさん
http://3tene.com/
カメラで上半身の動作反映
Wkaru
えいえいっ! 怒った?さん
https://store.steampowered.com/app/870820/Wakaru_ver_beta/
カメラで上半身の動作反映
VDRAW
おぐらさん
https://sites.google.com/view/vdraw/
マウスポインタで手の位置反映
バーチャルモーションキャプチャー
あきら@VMC0.05さん
https://github.com/sh-akira/VirtualMotionCapture
VRデバイスによるモーションキャプチャー
VRMビュアー
BeamManP ver2.1さん
https://www43.atwiki.jp/beamman/
表示
VPocket
ほーのき/Hoノキさん
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.BooApps.VPocket
スマホで表示
カスタムキャスト(現状未対応)
S-courtさん
http://customcast.jp/
バーチャルキャストとの連携を予定(仕様未定)
エモモ(現状未対応)
Mirrativさん
https://www.mirrativ.co.jp/emomo
ユーザーが作成したVRM形式のオリジナル3Dモデルへの対応を予定
OldMaidGirl(現状未対応)
妹尾雄大さん
https://store.steampowered.com/app/672160/OldMaidGirl/
現状は未対応ですが、VRM読込機能をDLCとされる予定
REALITY Avatar(2018年秋公開予定)
グリーさん
https://le.wrightflyer.net/reality/
REALITY自体は配信サービス、VRMインポート対応予定
SEIYA
ひでっくすさん
https://wandv.jp/seiya/
好きなモデルで音ゲー
Unity
Unity Technologiesさん
https://unity3d.com/jp
なんでもできる(白目)
VRMのシミュレーター(VR版)
らーめんさん
https://twitter.com/priramen/status/1030406176830308352
バーチャルキャストっぽく動かせる?
らぐるーむ
120
http://www.nicovideo.jp/watch/sm33168099
ラグドールを仕込んでVR内で掴んだりできる(宣伝)
以下その他(非アプリ情報)
VRMをランタイムで読み込んでVRIKをアタッチさせる
のしぷ@パペ文字さん
http://www.noshimemo.com/entry/2018/08/03/181149
VRMファイル対応アプリケーション
DWANGOさん
https://dwango.github.io/vrm/vrm_applications/
他にもあるよ!というコメントお待ちしております。
暮井 慧(プロ生ちゃん) Unity/FBX 公式データのVRM変換で発生する現象と対策
概要
http://pronama.azurewebsites.net/2018/07/27/pronama-chan-vrm/
こちらに挙げて頂きましたように、
主に靴下部分で不自然な表示になる現象について、
私がVRMデータを作成した際の対策をまとめます。
環境
Windows 10 Pro バージョン1803(OSビルド 17134.165)
Unity 2017.4.3f1 Personal(64bit)
DirectX 12
NVIDIA GeForce GTX 1070(Driver Version 388.43)
手順と現象
VRM変換の基本的な手順は以下を参照してください。
https://dwango.github.io/vrm/how_to_make_vrm/
質感(マテリアル/シェーダ)の設定として、
PronamaChan→PronamaChanに
割り当てられているマテリアルのシェーダを一旦全て
VRM/UnlitTextureに変更します。
すると以下のようになります。
図1
ご覧の通り、目と靴下が気になります。
対策
まずは目を直します。
マテリアルeyeLightのTextureであるeyeLight.pngは透過pngなので、
シェーダをVRM/UnlitTransparentに変更します。
すると以下のようになります。
図2
ここまでは少しUnityに触れた経験のある方なら迷わず出来ると思われます。
が、靴下は何故でしょう?良く見るとスカートの下も真っ白です。
原因はマテリアルtransparentの設定にあります。
このマテリアルは元々シェーダがLegacy Shaders/Transparent/Diffuseです。
Main Colorの設定がRGBA=255,255,255,0のため、
VRM系のシェーダで同様の表示にしたいと思います。
今回の対策としては、シェーダをVRM/UnlitTransparentとし、
Textureに1x1pixのRGBA=0,0,0,0の画像を設定します。
すると以下のようになります。
図3
一見正しい表示になったように見えますね。
私が作成したVRMはこの状態で作成しています。
注意
ただし、VRMにする前のデータを作成した時点で、
どのような表示のされ方を狙って設定されたかを理解しての対策ではないため、
本来の表示を忠実に再現できていない可能性がありますのでご注意ください。